ちょっと前に今使ってるWDのHDDが変な音がするようになった
WDは省電力機能としてヘッド自動退避して停止する機能があるんだが
これが結構問題で退避限界は5万回くらいと言われててそれ以上即故障に結びつく
多分ヘッドの退避機能がおかしくなってるのかなと思って色々弄った時の備忘録
いまだにPCのハードウェア関連の設定ツールって
MS-DOS経由でFDからしか起動できなかったりする
USBからブート可能なマザーを使用していれば
MS-DOSのブートデバイスとして利用できる
ツールの開発元がUSBにインストールできるexeを配布している場合も多いが
それだけでは1つのツールしか起動できないので使いにくい
そこで今回はsyslinuxというローダを書き込むことでいろいろなFDツールを起動できる
USBメモリーの作り方を書く
1.USBメモリーをFAT形式でフォーマットしルートに
syslinux と bootdisk のフォルダを作る
2.syslinuxをUSBメモリーにインストールする
公式ページからsyslinux-x.xx.zip(x.xxにはバージョンが入る)をDL
任意のフォルダに解凍しwin32フォルダ内のsyslinux.exeを
USBメモリーのルートにコピー
コマンドプロンプトを開き以下のように入力
C:¥Documents and Settings¥ユーザー名>j:
J:¥>findstr SYSLINUX syslinux.exe
SYSLINUX 4.05
SYSLINUX 4.05 2011-12-09
No DEFAULT or UI configuration directive found!
J:¥>syslinux.exe -ma J:
J:¥> (何もメッセージが出なければインストール成功)
*ここでは例として J: がメモリーのドライブレターである
J:のブートパーティションにsyslinuxをインストールしようとしている
もしHDDなど別のドライブレターを指定した場合OSが起動しなくなる可能性がある
くれぐれも間違えないよう下調べを入念にしてから実行するように!
一応間違えないようにルートにsyslinux.exeがあるか確認するコマンド
findstr SYSLINUX syslinux.exe を利用してsyslinuxバージョンを確認している
3.syslinux.zipの中身から必要なファイルを
USBメモリーのsyslinuxフォルダにコピーする
・syslinux.zip解凍先フォルダ¥com32¥menu¥
この中の menu.c32 と vesamenu.c32
・syslinux.zip解凍先フォルダ¥com32¥modules¥
この中の chain.c32 と reboot.c32
・syslinux.zip解凍先フォルダ¥memdisk¥
この中の memdisk
・syslinux.zip解凍先フォルダ¥modules¥
この中の poweroff.com
・日本語キーボードを使用するならここから
jp106.kbd をDLしてsyslinuxフォルダにコピー
4.USBメモリーでブートしたいソフトなどをUSBメモリーの各フォルダに入れる
以下は私の使用する可能性のあるソフトのみ入れ方を紹介
・Memtest86+(メモリーテストツール)
公式サイトから Pre-Compiled Bootable Binary (.zip)をDLし
中身の memtest.bin を memtest にリネームしてsyslinuxフォルダにコピー
・HGST Drive Fitness Test (HDD故障診断ツール)
公式サイトから Binary diskette image for non-Windows OSをDLし中身を
(例 dft32_v416_b00_install.IMG) bootdiskフォルダに入れる
・BG-Rescue Linux(パーティション復元ツール)
公式サイトから最新バージョンをDLし中身を
(例 rescue-1.1.2.img) bootdiskフォルダに入れる
・GRUB4DOS(ブートパーティション編集ツール)
ここから最新版(grub4dos-0.4.4.zip)をDLし中身の grub.exe を
grub044.exe にリーネーム
menu.lst と一緒に
USBメモリーのルートにコピー
5.USBメモリーのsyslinuxフォルダに syslinux.cfg と言うファイルを作成
メモ帳で私の例として以下のように記述して保存する
DEFAULT /syslinux/menu.c32
MENU TITLE SYSLINUX Boot Options Menu
PROMPT 0
KBDMAP /syslinux/jp106.kbd
MENU ROWS 14
MENU TABMSGROW 19
MENU CMDLINEROW 19
LABEL Memtest86+
KERNEL /syslinux/memtest
LABEL HGST Drive Fitness Test (Ver 4.16)
KERNEL /syslinux/memdisk
APPEND initrd=/bootdisk/dft32_v416_b00_install.IMG
LABEL BG-Rescue Linux (OS Recovery)
KERNEL /syslinux/memdisk
APPEND initrd=/bootdisk/rescue-1.1.2.img
LABEL GRUB4DOS
KERNEL /grub.exe
APPEND –config-file=”configfile /menu.lst”
LABEL poweroff
MENU LABEL * Poweroff *
KERNEL /syslinux/poweroff.com
LABEL reboot
MENU LABEL * Reboot *
KERNEL /syslinux/reboot.c32
*後で必要になったソフトを追加したい場合
ソフトがFDイメージファイルの場合.imgファイルを
USBメモリーの/bootdisk/フォルダに入れ
syslinux.cfgに必要事項を以下のように追記すればよい
LABEL (メニューに表示したいツール名を半角英数字で入力)
KERNEL /syslinux/memdisk
APPEND initrd=/bootdisk/~.img (~は起動したいソフトのファイル名)
以上で設定は終わり
後はマザーのBIOS設定でUSBメモリーの起動を優先するように設定すればよい
起動しない場合は大抵BIOSの設定ミスかsyslinuxのインストールミス
syslinux.cfgの記述ミスなどである
次回は具体的にWDのHDDのヘッド退避を設定するツールの起動方法を紹介する






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