その後いろいろ調べて充電規格とその現状を知ることができたので
一応まとめておこうかと思う
・規格について
そもそもUSBにはUSB PDという充電規格があってPDとはPower Deliveryの略
20V 5Aで最大100Wの充電が可能なのだが機器同士の充電可否のチェックは
ケーブル側に認証チップが入っててそれを経由してチェックを行うらしい
それに対してQC3.0は 20V 3A で最大60Wの充電が可能ここまではQC2.0と同じで
最大の特徴は3.6V~20Vまでを200mV単位で電圧を変化させながら充電すること
こうすることで充電効率を上げながら且つバッテリーのダメージを抑えられる
USB PDとQC3.0の違いは認証チップの有無と充電電流の最大値(最大電力)
QC側の200mVの可変電圧の有無くらいか?
んでQC側にチップが乗ってないのが問題でこれが事故の原因となっている模様
しかし現状USB PD対応製品は少ないので現状QCが急速充電の標準規格となっている
・USB Type-C規格について
Type-Cケーブルは標準で5V 3Aまで充電可能らしいのだが
Type-Aの充電器では3Aまで給電可能な製品が少ないこともあって事故りやすい
前回のXZのレビューで勘違いしていたが事故る組み合わせは
端末側が急速充電に対応で充電器側が急速充電対応でない場合で
USB Type-AをType-Cに変換して充電する場合に問題が起こる可能性がある
接続機器同士で急速充電の可否がチェックされないから起こる問題らしい
変換ケーブル側に56kΩ抵抗を使用することで充電電流が1.5Aに制限されるとの事
つまりAをCに変換する場合は急速充電不可の充電器では5V 1.5Aまでの対応になる
急速充電可能な充電器の場合は電圧が可変となるので20Vまで可能に見えるが
今のところ最大電圧は12Vまでの製品が多い
Ankerの充電器も定格は12V 1.5Aとなっている
ちなみにau公式のTypec共通ACアダプタ01も定格は12V 1.5Aとなっている
*もしかしたら間違えてるかもしれないんで正確な仕様は
規格団体の公式資料などを参照のこと
・QC3.0の最大速度で充電するには?
最大速度つまり20V 3Aで充電するためには変換ケーブルを使用せず
オールUSB Type-C環境で機器及びケーブルを揃える必要がある
もちろん充電器側と端末側双方がQC3.0の最大スペックに対応している必要もある
端末側はともかく充電器側は今のところ20Vに対応した機器はない?(見つからなかった)
現状(2016年12月現在)は12V 1.5Aが標準スペックとなりそうだ
・番外編 Type-Cの通信速度について
Type-Cは通信速度はUSB3.1 Gen2で最大10Gbpsまで対応している
ただしUSB 3.1の速度に対応するためにはケーブル長は1.0M以下でなくてはいけない
それ以上の長さだとノイズなどの影響で速度が下がる可能性が高いらしい
この辺はUSB3.0などと同じ
ちなみにUSB3.0はUSB3.1 Gen1としてUSB 3.1規格と統合されたらしい
ちなみにType-Cだからといって必ずしもUSB3.1 Gen2で通信できる訳ではなく
接続機器同士がUSB3.1 Gen2でなければ速度は出ない
もちろん下位互換性もあるので場合によってはUSB2.0や1.1などの場合もあり
現にXperia XZの通信速度はUSB2.0相当となっている
あと充電規格も全く関係ない
あくまで最大速度がUSB3.1 Gen2 標準充電規格が5V 3Aというだけの話で
接続機器などの組み合わせで速度や充電規格が何パターンも有る
この辺がややこしいのでType-Cが流行ってこの辺を統一されるまでは
いろいろと混乱を招きそうだなと思う






コメントを残す